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昭和女子大学人見記念講堂 テデスキ・トラックス・バンド

 ツイン・ドラムス。初めて見た。隣り合うドラムセット。

 「オールマン・ブラザース・バンドは、ツインドラムスだよ」

 えー。

 「ドゥービー・ブラザースもツインドラムスだったよ」うーん。百聞は一見に如かずだねぇ。

 デレク・トラックスは、音の束を持っている人みたいに見える。伸びたり縮んだり、色を変えたりする音の束。けどその圧倒的な音で、他を圧倒しようとはぜんぜん思ってないみたい。ツインドラムス、ホーンセクション、足すと11人もいて、みんなソロを取る。例えばMidnight In Harlem で、サビのとこをスーザン・テデスキが、虚空に吸い込まれそうな無心な声で歌うと、つぎにデレクのギターが、その歌にちょうど釣り合った感じ、拮抗する感じで鳴る。そして次に進む。そういう展開が続く。テデスキのギターソロ、ゲストのブラムホールのソロ、デレク・トラックスのソロ。みんな拮抗している。もしかするとデレクトラックスは、バンドの全員に音の束出させようとしてるんじゃないかなあ。息の音がかっこいいフルートを聴きながら、ちょっとそんな気がする。みんな音の束もってるじゃん。

終盤のThe Storm、音がうねりながら伸び縮みする。段々に高い所へ登っていくみたいだ。色を変えて波打つ。

 (極 光?)

きょくこう。とかおもっちゃいました。見たことないのに。

 若い人があんまり来てないのが心配です。なにかしてすそ野を広げた方がいいんじゃないかなー。テデスキ・トラックス・バンド凄いですよー。オーロラ見えますよー。